活動報告リポート -2010年度第3回勉強会-

2011年1月10日(月・祝)、Greenhorn Network 2010年度第3回勉強会を開催しました。今回は獨協大学キャンパス見学会です。GNメンバーが自大学を案内するキャンパス見学会は毎回好評の企画です。

今回も、イベントの性質上20名という少人数の定員での募集でしたが、申し込みを開始して間もなく定員一杯に。メンバーの皆さんの関心の高さが伺えました。ここでは、当日の様子の一部をご紹介します!

■獨協大学について■

獨協大学は学校法人獨協学園を母体とし、1883年に設立された獨逸学協会学校をルーツにしています。建学者である天野貞祐氏は哲学者、教育者として有名で、文部大臣を務めたこともある人物。「大学は学問を通じての人間形成の場である」を建学の理念としています。2014年に大学創立50周年を控え、キャンパス再編を加速させています。


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参加者は14時に松原団地駅改札前に集合。東武伊勢崎線は日比谷線と半蔵門線に直通しています。雲がまったくないキャンパスツアー日和でテンションも上がりました。




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キャンパスに向かう途中にきれいな建物が(写真手前)。同大の女子寮とともに「地域と子どもリーガルサービスセンター」が置かれており、地域住民の子どもに関わる相談を受け付けているそうです。写真だと分かりづらいのですが、建物に獨協大学のロゴが付いています。



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駅名の由来にもなっている草加松原団地です。1962年の入居開始当時は「東洋一のマンモス団地」とも呼ばれた大規模な団地だったそうですが、老朽化に伴い建て替えを順次行っているそうです。獨協大学前周辺は公園として整備される予定とのこと。


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駅から5分ほど歩くと東門にたどり着きました。キャンパスの広さは東京ドーム2.5個分とのこと。左手のグラウンドはとても広くてきれいでした。



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キャンパス再開発の概要説明を受け、キャンパス内を散策。本部がある中央棟付近にて、建学の理念にもなっている天野貞祐氏の言葉を発見しました。「大学は学問を通じての人間形成の場である」



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同じく中央棟前の小さい池にて金魚たちを発見!寒そう・・・。




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中央棟です。1階には講師控え室のほかに英語学習サポートルームがあるとのこと。語学教育に力を入れている獨協ならではですね!また現在は2階にある入試課は今年の改修工事で1階部分とつなげてメゾネット化し、より受験生の訪問に対応しやすくなるそうです。


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いくつかの教室棟を外観から見たのち、6棟(マルチメディア教室棟)へ。同時通訳室、学生演習室、大学院専用の共同研究室などが入っているそうです。この建物の入口脇に「あまの傘」という表示とともに傘が置かれていました(写真)。これは、本来一定期間を過ぎると処分されてしまう忘れものの傘を再利用し活用しもらおうという企画だそうです。

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いよいよ今回のハイライト、天野貞祐記念館です。2007年に完成した同施設には、図書館、教育研究支援センター、国際交流センターなどが入っています。中央のドームが印象的ですが、これはドイツの国会議事堂のデザインを参考にしたからだそうです。
ドイツ国会議事堂の写真はこちら(新規ウィンドウ)


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中に入ると、1階からドームまでの吹き抜けが。スタイリッシュなデザインでありながら、ところどころに木の暖かいぬくもりが感じられる素晴らしい雰囲気の内装です。今回は図書館の中を見学させていただきました!


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当日は祝日でしたが結構な利用者が。印象的だったのは、様々な学習形態にあったスペースがある点。グループでで使用する個室はもちろん、1人用の完全個室や(予約制)、発音の練習もできる発話トレーニングブースなど、学びの多様性に充分応えられる種類の豊富さに目を見張りました。この充実した設備には、図書館スタッフのみなさんのアイデアが多く反映されているとのこと。職員力を感じます。


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獨協らしさを図書館にも見つけました。「語学検定コーナー」という一角があり、TOEICや英検など各種言語の検定用の書籍専用のスペースがありました。また、別の場所では天野貞祐氏の著
作資料コーナーも発見。


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図書館見学後、別室で獨協大学についての概要をパワーポイントで説明していただき、見学会は終了となりました。写真は帰り途中にそばを通った東棟です。2010年に完成したばかりのこの建物は、国交省の「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」に大学としては唯一採択されています。他にも色々な試みがなされているとのことでぜひ中を見てみたかったのですが、今回は残念ながら叶いませんでした。

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ツアー終了!お疲れさまでした。その後は場所を東京駅に移し、恒例(?)のGN新年会を開催しました。50名近くの参加者たちがにぎやかに交流を深めました。



■リポーターKの感想■

 2時間ほどキャンパス内を歩き、印象的だったことが2点あります。ひとつは、充実した外国語学習環境。獨協といえば語学という印象を受験生時代から持っていましたが、外国語の力を磨くための心強いサポート環境を多くの場所で垣間見ることができました。もうひとつは、創立者への想いです。建学の牌はもちろん、「あまの傘」という名称や図書館における同氏のコーナーなど、随所で同氏に触れる機会がありました。天野貞祐記念館内には、なんと自宅書斎を復元した部屋もあるとのこと。
 この2点はどちらも「獨協らしさ」に直結するものであり、それはまたアイデンティティでもあります。大学の個性が求められる昨今、獨協大学はキャンパス整備においてもそのアイデンティティを大切にしていることを読み取ることができました。
 当日は大変寒い1日ではありましたが、事前準備から当日説明まで対応してくださった獨協大学のメンバーの皆さん、ありがとうございました!

【参考リンク(新規ウィンドウ)】
獨協大学ウェブサイト
TV DOKKYO(→「08.トリビアの森『天野貞祐記念館のドーム」』をクリック)



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